捨て猫と段ボール

どうでもよかったりよくなかったり難しい毎日。

食べること

わたしは食べることが好きだ。

おいしいものを食べてるときは、ただそのおいしさだけに浸れてとても幸せな気分になるからである。

おいしいものは誰かと共有したい。

幸せな気分をいっしょに分かち合いたいのだ。

そう思い始めてしまうと、おいしいものが一人では食べれなくなってしまう。

おいしいものを食べているとき、おいしそうなものを食べようとしているとき、

隣に「誰か」がいないと、なんだか食べるのが億劫になってしまう。

食べている間もずっと気がかりなのである。

 

おいしいものを食べるときに、ただそのおいしさに浸れず

隣にいない「誰か」を気にしてしまうのは、どうしたらいいものかな。